丼季報亭の「四方山話」

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help リーダーに追加 RSS 182. 朝香宮鳩彦王の優雅でスリリングな生涯

<<   作成日時 : 2008/10/30 00:20   >>

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東京都庭園美術館探訪(2)

東京都庭園美術館は、東京都港区白金台にある都立美術館です。 旧朝香宮邸(きゅう あさかのみや てい)とも呼ばれています。

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 28日訪れた本館美術館では開館25周年を記念して10月25日より「1930年代・東京−アール・デコの館(朝香宮邸)の生まれた時代」展 が開催されていました。

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 写真撮影は禁止なので 一部パンフや資料からスキャンしました。

ところで 私にとっては 朝香宮は初めて聞く宮家でした。 朝香宮家の初代当主である朝香宮鳩彦王【あさかのみや やすひこおう、1887年(明20)- 1981年(昭56)】は日本の旧皇族であり、陸軍大将になったほどの軍人でもありました。

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官位は大勲位功一級(大東亜戦争の功による)に昇り、第26代近衛師団長、上海派遣軍司令官等を歴任しています。 戦後1947年(昭22)10月に臣籍降下して、朝香鳩彦(あさかやすひこ)と名乗りました。また、後に「ゴルフの宮様」として知られています。

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 もともとは久邇宮朝彦親王の第八王子であり、1906年(明39)3月に朝香宮家を創設しています。「朝香」の名は明治天皇より賜ったもので、父朝彦親王が伊勢神宮祭主を務めていたことにちなみ、伊勢国朝香山から採られた宮号だそうです。

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 皇族男子は陸海軍いずれかで奉職するしきたりがあったため、鳩彦王は学習院、東京陸軍幼年学校、陸軍中央幼年学校を経て1908年(明41)5月に陸軍士官学校(第20期)を卒業。同年12月に陸軍歩兵少尉に任じられ、近衛歩兵第2連隊附を命ぜられました。

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  1910年(明43)に明治天皇第八皇女允子内親王と結婚しました。1914年(大3)11月には陸軍大学校(26期)を卒業し歩兵第61連隊中隊長となります。

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 その後、1922年(大11)にフランスに留学しましたが、翌年、允子内親王の兄・北白川宮成久王の運転する自動車が交通事故を起こし、この事故で北白川宮成久王は薨去しました。

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 同乗していた鳩彦王は重傷を負っていました。怪我の療養のためフランス滞在が長引いたことで、フランス文化により長くふれることになりました。特に、看病のため渡仏した宮妃とともに1925年のアールデコ博を観覧し、同様式に対して強い関心と理解を示していきます。

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 帰国後 当時流行のアールデコ様式の粋を尽くした瀟酒な建物本館が1933年(昭8)に完成します。現在東京都の有形文化財に指定されているこの建物こそが旧朝香宮邸なのです。

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 さて鳩彦王はその後陸軍少将・陸軍中将と昇級し歩兵第1旅団長、近衛師団長、軍事参議官を歴任しました。 階級は陸軍大将に昇り、上海派遣軍司令官であった時には上海・南京攻略にも参加しています。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋加筆


平成の世には 宮家が陸軍大将なんて 思いもつかない話ですね。

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 鳩彦王は第二次世界大戦終盤においては、終始強硬な主戦論者として本土決戦に備えた陸海軍統合(統帥一元化)を主張・力説していました。 ここまでいくと まぎれもないA級戦犯ですが、戦後の東京裁判で鳩彦王は戦犯となるのでしょうか?

 この話の続きは次回ということに・・・・。 

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 28日は1930年代の美術品・家具備品などの展示品を黙々と見て歩きました。 宮様の書斎の机や椅子 リビングのテーブルや椅子のデザインが シンプルなのに気品がある点がとても印象的でした。



・・・・・この項 明日に続きます。・・・・・

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